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名大ファミリーにクローズアップ

「名古屋大学に入学してよかった」「名大生でよかった」と思ってもらえる支援を目指して

今回は、名古屋大学教育推進部で学生支援の中核を担う鎌澤学生支援監にお話しを伺いました。コロナ禍の学生支援の現状と、それを支える大学職員の奮闘をご紹介いたします。

名古屋大学教育推進部
学生支援監 鎌澤かおりさん(2020年4月より現職)

学生のシームレスな人材育成に関われることがやりがい

私の所属する教育推進部には、教育・国際・学生支援業務があります。その中で私は「学生支援監」として、奨学金や授業料減免、課外活動などの「学生支援」、海外留学や留学生の受け入れを行う「海外との学生交流」、学部・大学院の「入試」を担当しています。
この他、国際機構や学生支援センターの先生方とも連携し、国際教育プログラムや修学・就職支援にも関わっています。
これらは個別の業務ではなく、連携したものです。名古屋大学の良さを世界に情報発信すること、世界中の優秀な学生のみなさんに入学してもらうための多様な入試の立案・実施、入学後の魅力ある国際教育プログラムの提供、学生生活支援、さらには、社会人として羽ばたくための支援など、学生のみなさんのシームレスな人材育成に関わることでき、とてもやりがいを感じています。

写真:名古屋大学教育推進部 学生支援監 鎌澤かおりさん

コロナ禍に直面し、学生の心身の健康維持や学習意欲向上のために様々な支援を実施

コロナ禍では、「これまでの日常」の多くが制限されています。この環境下で、学生のみなさんがどのような問題を抱えているのか、実態を把握するためアンケートを実施しました。結果、最も多かった回答は、アルバイト収入減などによる、家賃の支払いや食費の困窮でした。

写真:農場から応援

「住むこと」と「食べること」は生活の基本であり、また、心身の健康維持と学習意欲の向上に必要不可欠な要素であることから、最重点支援項目とし、「新型コロナウイルス感染症緊急対策プロジェクト学生支援プラン~夢をあきらめるな~」を立ち上げ、家賃などの支払いに困っている自宅外学生への「生活支援金」3万円の支給、食料の寄付を募り学生に配布する「食料支援」を行いました。

写真:食糧支援

このほか、「新型コロナウイルス感染症対策緊急学生支援基金」の創設、新入学生の授業料納付延期、学内アクセスポイントの提供やwi-fiルータの無料貸出、卒業・修了を控えた学生さんへの図書自宅配送サービスなどを実施しています。

次の支援策へ向けた準備、そして学生と教職員双方に利便性が高いシステマティックな情報発信を目指して

「生活支援金」の受付開始直後から、困窮状況や対象の是非について、意見が寄せられました。限られた予算の中で、様々な困窮状態にある学生のみなさん全てを支援することは本当に難しいことですが、柔軟な判断により一人でも多くの学生のみなさんへ支援金を支給するとともに、頂いた意見を踏まえ、次の支援策に向けて準備を進めています。
また、今回、「アルバイト支援策」の一環として試行した「オンライン家庭教師」は、学生さん目線でのアイデアを活かすため、教員・職員・学生が連携し、議論を重ねた結果、参画して下さった学生さんがトライアルをきっかけに「探究型オンラインワークショップ」の自立運営を目指されたことは、とても印象に残っています。

一方、コロナ禍では、重要な情報をオンラインにて迅速かつ確実に学生のみなさんへ周知しなければなりませんでした。本学での情報発信は、部局の教務担当を経由して行うことが一般的でしたので、テレワークの推奨により出勤者が少ない状況での対応はかなりの負担だったと思います。この状況を踏まえ、学生のみなさんと教職員の双方に利便性が高いシステマティックな情報発信を目指すことが重要だと考えます。

新たなミッション遂行へ向けて音楽や美味しいコーヒーでリフレッシュ!

まさに本年4月の着任直後から、社会全体が一変し、私自身、新たな職場に慣れる暇もなく今日を迎えています。折しも、今春から「国立大学法人名古屋大学」は「国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学」となり、新たに、コロナ禍における学生支援や東海機構としてのミッションなどが加わりました。これらの知識・経験が少なく不安を抱えながらのスタートとなりましたが、教育推進部はじめ学内関係者・岐阜大学の皆様に助けられながら、日々業務を遂行しています。また、先が見えない状況で長期戦を見据えて、心と体の健康維持に努め、会議の合間に、お気に入りのアーティストが奏でるクラッシックからJ-POP、洋楽、ゲーム音楽など幅広いピアノ演奏をBGMに、美味しいコーヒーを淹れて気分転換をしています!

#stay home から#on campusへ。名大生でよかったと思ってもらうための支援を

「新しい生活様式」の導入など社会生活が変化し、大学の活動指針も緩和されていく中で、これまでの生活基盤を中心とした支援から、今後は、学生のみなさんの学びの意欲や各種活動を支援したいと考えています。例えば、大学独自の授業料減免による学修継続支援、中断・中止を余儀なくされた海外との学生交流の支援、新入生のネットワーク構築支援などです。
#stay home から#on campusへ。「名古屋大学に入学してよかった」「名大生でよかった」そう言って頂けるよう関係者が一丸となって取り組んで参ります。
皆様におかれましては、コロナ禍においても、学生さんのキャンパスライフが実り多きものとなりますよう、新型コロナウイルス感染症対策緊急学生支援金へのご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。

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