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総長メッセージ

「名古屋大学基金」へのご支援のお願い

名古屋大学総長 杉山 直

 

名古屋大学は1871年に創設された仮病院・仮医学校に源流をもち、150年の永きにわたって世界屈指の知的成果の創出に挑み続け、社会を牽引するリーダー人材「勇気ある知識人」の育成に努めてきました。本学は旧帝大の末っ子(1939年創立)で、戦後、帝大と言いつつも限られた資源しかなく、まさにゼロからのスタートでしたが、地元の皆様から多くの支援をいただきました。

 

その後、全国から優秀な若手教員が集結し、伝統がないことを逆手に取ることにより、さながら梁山泊のごとく上下関係のない自由闊達な雰囲気が醸成されました。こうした名古屋大学の「環境」から、世界に類のない質が高い研究が展開され、今日までに本学関係者6人のノーベル賞受賞をもたらし、また、多くの卒業生が各界の中枢を担うまでになったことは、本学に対する、皆様の温かいご理解とご支援によるものと感謝申し上げます。

 

国立大学をめぐる環境は、法人化以降目まぐるしく変わっており、2018年には、世界最高水準の教育研究活動の展開が見込まれる国立大学として、指定国立大学法人にも選ばれています。 

 

今後、本学が世界トップレベルの大学として更に輝いていくため、文理を問わぬ世界標準の教育と世界最先端の研究の推進、さらなる国際展開を視野に世界から選ばれる魅力あるキャンパスの実現を目指します。同時に日本のものづくりの集積地に根ざす大学として、産学官連携によるイノベーションへの貢献も重要な目標と位置づけています。

 

皆様方におかれましては、このような目標、取り組みにご理解をいただき、本学の自律的な財務基盤の重要な支えとなる「名古屋大学基金」への一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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名古屋大学を世界屈指の研究大学に

 

本学は、教育、研究、産学官連携、国際貢献などの諸課題にチャレンジ。
名古屋大学を世界屈指の研究大学として発展させ、この地域のそして日本の持続的な成長を支えます。
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